Saber Rider in Deutschland = ドイツでの人気 =

サントラCDも!

(2005/09/14) 新規情報含めて整理のため、『Saber Rider サントラCD購入方法』に移動。

祝!DVD化!

2003年6月18日からドイツで Saber Rider のドイツ語版DVDがリリース開始!おめでとーっ!

しかもファンクラブサイトが同年4月にWEPによって正式にドイツの公式サイトに認定され、DVD正式発売ともう熱いですよ、ドイツは。

(2006/04/22) 海外版DVDをドイツで発売したAnime Houseは2005年11月18日に、「日本版全51話のドイツでのDVD化は、権利上の問題で不可能」と発表。なお、ドイツ版全52話はネット上で、T-Onlineにて1話分につき24時間限定で有料配信。

(2007/04/06) ドイツ版限定BOXが発売されましたので、『Saber Rider DVD情報』を新設し、英米版DVD情報と一括します。

約10年にわたる放送…そして10年後

同国の状況はビスマルクDVD解説書でも少し触れられていたが、ドイツでの Saber Rider の放送は、88年に民放Tele5(テレ・フンフ)で開始、同局が92年にいったん閉局したのち、民放RTL2(アル・テー・エル・ツヴァイ)にて長年再放送された。(なおTele5は2002年に復活している。)

しかし、Saber Rider のRTL2での放送が1996年12月30日で終わって以降、ドイツのどの放送局でも放送されなかったため、ファン有志では署名サイトにより放送局への嘆願活動を行った。ほかには、テレビ番組の放送要望投票サイトである Wunschliste(ヴンシュリステ) にも長年投票を行っている。(2003年12月に10万票、2005年2月に20万票突破、2006年3月に30万票突破、2007年4月に40万票突破。)

有料チャンネル Sci Fi にて、2006年10月29日からは毎週日曜午後に2話ずつ、2007年5月からは平日に1話2回ずつ(初回放送は午後1時台、再放送は朝6時台)の放送がされている。そのためWunschlisteでは、2005年6月から2006年途中までの1位で、RTL2での放送がいったん叶った『DRAGON BALL GT』が、再放送を目指して2007年5月から、再び投票ランキング総合1位になっている。

Saber Riderの無料民放局での放映については、Tele5が私設ファンサイトへ2004年に行った回答から、放映権料の高さがネックになっていると思われる。

(2008/03/01) Sci Fiでは現在、土日で4話分放送中。4月にはまた1話から放送。何回リピートしてんだマジで。

とにかくファンが…

熱い。

管理人が2000年初めに Saber Rider について検索したら、次から次へと出てきた。ドイツ語が。英語サイトも確かに複数あるが、ドイツ語サイトは規模は様々ながら新しいものが開設されている。(2005/07/23 追加) いくつか閉鎖されたサイトもあり、ファンサイトはDVD発売前よりだいぶ落ち着いている。

ドイツ国内ではアニメファン人気以前に『子供のころに見たアニメ』なので、アニメ以外の他ジャンルサイトでキャラ名のHNを見かけたり、現在10代のファンも数多い。(日本の方が年齢層高いよなあ…どうしても)

後年大人気を博した『新世紀エヴァンゲリオン』にはファンサイト数では流石に劣るものの、ドイツ民放で過去に日中の時間帯で放送されたロボットアニメでは一番人気である。(Saber Rider 等のアメリカ経由の日本産ロボットアニメと、エヴァンゲリオンの放送形態には違いがあるため、別項:ドイツのロボット・SF/TVアニメ事情で説明)

日本国内のビスマルクファンサイトが女性ファン中心なのに対し、ドイツでは男性ファンも多い。日本でのビスマルク・チームにあたるセイバー、コルト、ファイアーボール、エイプリルはもちろん、ペリオスにあたるジェシー・ブルーの人気が高く、ヒューザーにあたるネメシスに対する人気もある。

FanFic (ファンフィック:同人小説)ではネット上にシリアスから、ロマンス、スターウォーズやロード・オブ・ザ・リングとのクロスオーバーなど、ドイツ語だけでなく、英語を含めて存在する。FanArt(ファンアート:イラスト)は当然としても、ネットゲームのキャラスキンでプロテクトギアのがあるのもすごい。

でもやはり、コスプレでしょう。必ず認識してもらえるのが、日本人としてはうらやましい…。(日本ではマリアンのコスプレすればキャッツアイに間違えられることが多いし、ましてや進児となると…泣ける。)

(2007/04/06) ドイツでは昨年起きた銃撃事件により、FPSに対する風当たりがより強くなり、法規制の動きが出ています。

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LastUpdate 2008/03/01
Exposure 2004/01/30