Les mousquetaires bleus 青銃士

Richard & Aramis


旨樫は両『銃士』のもう一人の主人公に対して、
『青』のイメージを持ってまして。

読みは「あおじゅうし」で。旨樫の造語…という以前に某所で見つけたミスタイプでもあり。
フランス語では「レ・ムスクテール・ブルー」。

主人公って…?

このコーナー移動したのでまずは一言。

この二人、それぞれ元の主役差し置いて主人公に昇格しまして。

三銃士は映画版、BISは海外版で。でも前者はすでにアニメ誌やグッズでメイン飾ってましたけど。

アト×アラ

アニメ三銃士の同人展開にアトスとアラミスをカップルにする、というのがありまして。
そしてアトスは黒髪のロングヘアの渋い御仁。
(旨樫はこのカップリング賛成派なもので。その上で話を進めます。)

BISでは…

そういや誰かさんが好きな女性についてアニメディアで申してましたな。
それがこの人の場合も、黒髪のロングヘアの方なんですよ。
でも遠まわしに『シンシアのような人』と言うのは…。

はっきり言わんと怒りますよ。戦争終わったらちゃんと行くこと。分かったね。

妙に多い共通点

DVD解説書の設定画と、アニメージュ1988年3月号の表紙見て改めて思った。
そもそも顔からして似てる。どちらにしろ母親似か?

というのもあることはあるが。

それにしても…まさか『湯浴み姿』まで…。(いまだ赤面)

逆ゆえに…

アニメ三銃士ではヒロインと同性(ただし向こうはそのことを全然知らない)。
しかしBISでは異性。
もっと大変なことに海外版ではヒロインの当初の本命。

主人公とは、アニメ三銃士では7つ年下の異性ゆえ、『お姉さんと弟』な雰囲気も。
BISでは一つ年下の同性。実質的後番組(?)での腐れ縁ぶりに驚愕。
同人では…(それはそれとして)あります。

それはさておき、女性の場合だと二つの姿と二つの名前を要するようです。
重要な秘密を抱えていらっしゃるのですから。

18世紀末のフランス革命時を舞台にした作品で有名なお方は、
最初っから父親の方針で本名から男性名ですが。

主従関係…?

藤子・Fファンにはおなじみの、イモ掘りロボット:ゴンスケ。
『21エモン』で有名ですが、『ウメ星デンカ』の主人公・デンカの家来としても登場しています。
TVアニメもありましたが、94年に公開された映画版では、山田栄子氏がデンカ役でした。

そして山田版ウメ星デンカのゴンスケと、『忍たま乱太郎』の先代ヘムヘムが故・松尾銀三氏で、
島田敏氏は02年公開のドラえもん映画『のび太とロボット王国』でゴンスケ役だったため、
現在のヘムヘム役含めて松尾氏から跡を引き継いだ形に。

も含めて、リチャードって、アラミスに絶対頭上がらないんじゃ…。
(と考えたわけで。剣の腕等。)

11/10の日記でも書きましたが、リチャードの剣戟シーンってもうちょっとどうにかならなかったの、
と、ロボットアニメに対する期待としては的外れな不満もありまして。

それにアラミスが4つ年上で…。時代設定無視すれば。
(TVシリーズは1625年からの設定: Birthday 1603/04/07)

主従関係…? その2

すっかり不覚だった『冒険者』、もちろん実在の人物であるクリストファ・コロンブスが主人公で、
少年時が森川智之氏で成年時は島田氏なのですが、かなり早いうちに成年時代に移ります。

そして航海のスポンサー・カスティーリャ女王イザベルが、

山田栄子氏。

すみません、もう勘弁してください(泣)。(確かにリチャードは『女王陛下』に忠実だけどさあ…。)

なお、この作品は92年度にすでに日本語版の録音はされていたものの、海外でのみ放送され、
国内では02年からNHK-BS2でやっと放送された幻の作品。故・富山敬氏もキャスト陣に。

初謁見シーンは15話ですが、16話と共に作画どころか撮影まで海外に丸投げ…。
お勧めはやはり17話『神の試練』。

コロンブスが全作中最強作画のイザベル女王陛下に謁見しますので、ここで脳内変換するなりしてしっかり楽しんでくださいませ。DVD出るんで。(名劇と同値段。いいなあ〜)

【注】作中当初は『イザベラ』ですが、途中で『イザベル』に。
『イザベル女王』はスペイン語では Reina Isabel (レイナ・イサベル)。

ここまで来ると…

『先にバッキンガムに逝って貰わないとビルと声がかぶって困る』という理由(言い訳)も含めて、
同時に見始めたアニメ三銃士のビデオの方が話数進んでしまいましたが、
三銃士42話から重要なアイテム、『赤い石の嵌ったペンダント』が出てきまして、

46話でアラミスのネッカチーフの陰から、これがちらりと覘いておりました。

話は変わって、デスキュラとの新たなる戦いの始まりとなる、BIS29話『再会、そして旅立ち』。
グラントベリーの城に里帰りしていたリチャードは、本部基地へ向かうことになりますが、
その際病床にある母上のメアリー様からお守り代わりに戴いたペンダントが、

四角いし、赤い石嵌ってるし、01/23の日記から。見たときゃ驚いたさ。

これまた丁度ネッカチーフの上に収まる長さになっているのは何でかと。

今年になって気づいた… (2004/02/21)

つい最近アルファベットで検索してたら、レスター版映画情報がたくさん引っかかった。

リチャード・レスター監督作品では、アラミス役はリチャード・チェンバレン。

「だから何?」と言われても…。(Richard Lester, Richard Chamberlain)
あと、本名頭文字は同じとか。(Renée d'Herblay)

『長靴をはいた猫の冒険』 (2005/05/21)

92年にテレ東系で放送されたアニメで、『長靴をはいた猫』を元に、各話では他の童話・文学を交えてアニメ化。最終回直前25話では三銃士がネタになってます。主人公の猫・クストの主人、ハンスが山田さん。

とタイトル前置きはさておき、つい先日ご指摘いただきまして、こちらもずーっと気になってはいたのですが、長靴、ていうか、ブーツの形がそっくり。

ただし、『男』設定である『鉄仮面を追え』のアラミスは短靴。服の形も違うし、よく知られる『一人はみんなのため』の版権イラストもこのときの設定で、アトスの服の設定も、縁が違うし、シリーズ版にはないベルトも存在。シリーズOP版のは全面描き直しである。

アニメ三銃士フランス版DVDは、日本版と違って初期設定画含めた版権絵がDVD・解説書ともに多数収録されてる様子ですが、当時読んだ資料の記憶の限りでも、三銃士のスタッフがBIS見て決めたとしか思えないんですよ、ヒロインと悪役様についても。

主人公のブーツに関しては、初期設定からフチ折れてるし。

婦女子向けサービスシーン…らしい。 (2005/05/21)

別冊アニメディアの編集後記では、『4話放映以降、アニメ三銃士の人気がうなぎのぼりに』と書いてあった。お分かりのとおり、主に女性にですが。

アラミスに関しては、萌えてる男性ファンになかなか発言する場所がなかったという背景があるので…(その件で悩んだりした)。

それはさておき(そればっか…)、ロボットアニメで男性キャラのシャワーシーンの前例は確かにあるんだが、他作品では男性向けサービスシーンがそれなりにあった時代に、BISの場合は女性キャラのヌードはない。

(BGM集VOL2ではマリアンの設定画掲載の上、12話本編でボツになったと説明。ぴえろの女性PDの意向か、またストーリー上浮いてしまう為か?6話でも、ビルに「後ろ向いてなさい」と医者が注意して、診察が終わるまでエリスの体を映さなかったし。なお、後番組『忍者戦士 飛影』は、ぴえろのPDは男性、ヒロインのシャワーシーンがあった。)

しかし、12話のアレは、『戦い終わって、夕飯の相談をしている』からとはいえ、DVD見たときゃ倒れたっす。

一度に野郎三人ですよ(汗)。

海外版でもカットされちゃいねえ。男はいいのか。

色白いなあ…、と見てたが背中越しとはいえリチャードが一番露出度高いって?(といっても今すぐ見返すにも心臓に悪い!)

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