Die Feuerflügel & Les ailes du vent

Shinji & D'Artagnan


いやーもう待ってましたよ、両『銃士』DVD化コンプ!

確かに正しかったわけだが…

第1話からもうどうしろと。

ストーリー初っ端で、教官の指示が間違っているとぶん殴って謹慎食らったのに、ガニメデ行っちゃったり、
もう一方は、『絶対に象のほうがジョルジュの家の牛より大きい!』、とケンカして結局パリへ行っちゃったり、

お前ら、もうアホかと。

結局、この二人共々正しかったのは証明されたわけで。

(ちょっと脱線)

ところで領主の息子のジョルジュ、声は塩屋浩三さん。
無論、塩屋翼さんのお兄様で。

他所で妄想してしまったが、もしジョルジュに見た目も性格も違う弟がいたら…それはそれでもう大変です。

『グリム名作劇場』(日アニ)の『命の水』で、翼さんが心やさしい弟王子、浩三さんが腹黒い兄王子、と役の上でも兄弟共演されたこともあり。(2002/10/12日記参照)

ビスマルク作中でもかたや主役、かたやチョイ役だったり。う〜む。

『俺は不死身の…』っておい!

主人公であるがゆえ(?)、エラく頑丈。

それも尋常なレベルではない。

BIS5話でロードレオンごと崖下にひっくり返されて、怪我一つなかった進児って一体…。
それ以上に27話では炎上までしてるのに、頭を強く打って記憶喪失(だけ)で済んでいる。

包帯も頭に軽く巻いただけだったし、骨折とか大火傷とか…という以前に普通死んでます。

それだけプロテクトギアは頑丈に出来てると言われたら、ミもフタもないが。

一方、三銃士48話のダル。
ばあちゃんの傷薬がよく効くといっても、第3度火傷だったら普通の人間は3週間では完治しません。
(注・直前の47話で火傷を負う。でも、前髪は無事なんですが。謎。)

また、28話で溺れて意識を失ったときも、ロシナンテに胸を踏まれて水を吐き出され、
コンスタンスには鼻を抓まれないまま人工呼吸をされたのにもかかわらず、無事生還。

これらの処置を他の人間に行ったら、まず死にます。良い子はマネするな。

(正しい応急処置)

水に溺れたときの処置は、人工呼吸が最優先。
肺よりも胃に水が入っているので、水を吐かせるより、気道の確保を。(日本赤十字社【水の事故】より)

…そしてアレ。(その1)

通常、もう一方のロボットアニメの主人公として、
『真っ赤なアフロのお兄ちゃん』が引き合いに出される進児だが、
該当作品、当サイトではあまりネタにしなかった。(進:だからって『すっげえ変な奴』はねえだろ…。)

で、未だにTV版も映画版もちゃんと見てねえんすけど(汗)。

BIS・三銃士的に聴覚混乱なメンバーが他にもそろってはいるのですがここでは略。

…そしてアレ。(その2)

しかしながら、三銃士側裏稼業ではネタになったのと、偶然別件で検索していたら、
ドツボな作品解説を見つけてしまいまして…。(しかも裏常連様のサイトだった)

『兄貴と弟分』、
『二人で一人前』、

しかも、コクピット同席。おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい(×∞)

別冊宝島・『僕たちの好きな巨大ロボット』から、キャラ紹介を立ち読み。(細かいとこ知らないんで。)
『常時動物連れ』は「三銃士でもそうじゃん」と思ったわけだが、『コクピットでよく騒ぐので怒られる』

『兄のように慕っている』で即死。

もう、なんてことをしてくれたんだ御大。極め付けは名前連呼!_| ̄|○

しかも松田さん、ちょうど変声期にぶつかった頃なので、後期になるともろダル声(うわぁ〜)。
で、同じく変声期の発声に苦しんだ経験のある塩屋さんが、松田さんにアドバイスされていた。

なんてええ話や…。

でもって、『銃士』。

それにしても、ダルタニャン役はパイロット版『鉄仮面を追え』では古川登志夫さんだったのが、
松田さんに本編では変更となり、アニメ三銃士が声優業復帰一作目に。

今となっては松田さん以外のダルは想像不能ではあるし、本編開始前のキャスト変更事情は知る術もないが、
旨樫はどうしても、『輝進児が塩屋翼さんだから』、としか思えません。 『銃士』な必然として。

主人公だからね♪

ここでやっとタイトルの解説。

一応、両方とも『翼』は複数形。

ダルは作中で三度空飛んでるのと、グランゾートのガスと『風のダルタニヤン』(作・田中雅子)から。
後者はアニメ放映当時、女性誌で連載された原作翻案物の漫画。

進児はメインカラーが赤なのと、米・独版で Fireball という名だからのと、
他キャラネタはアラシヤマのみならず、武蔵小金井くんも例外ではない。

52話では『炎の大車輪』。

実は(別ウィンドウ)も…。

演じた当時の年齢は…? (2005/06/13)

  • 声優での初主演=13歳 : 『宝島』(72年・ワーナーブラザーズの劇場用アニメ) / 『まえがみ太郎』(79年・日本アニメーションの単発テレビ作品)

んで、『真っ赤なアフロのお兄ちゃん』(TV版)のとき、塩屋さんが21-22歳。収録時期を考えるとダルのときの松田さんもそうか(88年10月にはテレビ版アフレコ終了)。

余談。アニメ三銃士開始の10日後、松田さん、日アニの単発『15少年漂流記 瞳のなかの少年』・アイバースン役で出演。

で、79年の日アニ単発(まただ)、『がんばれ!ぼくらのヒットエンドラン』にて、どうやら同じ中学の野球部にいたらしいのだが…?確認したくても、『まえがみ』と『15少年』と『ヒットエンドラン』のビデオ、高いんだよう。(カルチャーライフ オンラインショッピング)

というか、来月出るアレはどうなんでっしゃろ。

(2005/06/19) 代役でした。変声期前基準で女性の方。

(2006/03/25) 別冊宝島へのリンク修正。

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