講談社、朝日ソノラマ、ひかりのくに、以上3社から出た。
講談社が出版した全3冊の絵本は、国際子ども図書館で書庫からの閲覧可能。
(2005/05/01) 4月30日、国際子ども図書館にて、講談社版絵本閲覧。しかし、カラーコピーは時間と予算の都合で見送り。ページ数のカウント、表紙からに変更。
出版社 | 朝日ソノラマ |
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品番 | EM-372 |
定価 | 380円 |
体裁 | B5 / ボール紙 / 18p |
『不思議CALL ME』収録の赤いソノシートが最初のページに付属。管理人が現物を所持している唯一の絵本。ビスマルクの絵本の中ではこの朝日ソノラマ版が絵と内容ともに一番出来がいい。この一冊でストーリーがきちんと成り立っているのが特徴。
5ページ目(表紙からカウント)の絵でビルとリチャードの名前が誤植で逆になっているのと、ガニメデには触れておらず地球での戦いになっているのは気になるものの、ヒューザーに地球人への復讐心があること(名前は載っていないがザトラーもページ内にいる)、ビスマルクのコクピットでの男性陣の役割(リチャードが一番目立ってる)がストーリーにきちんと組み込まれているのがよい。
出版社 | 講談社 |
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絵・構成 | ぴえろプロジェクト |
出版日 | 1984/11/06 |
定価 | 330円 |
体裁 | B5 / ボール紙 / 18p |
講談社の絵本全ては、ぴえろプロジェクト制作のため、絵の出来は一部を除いて、あまりよくない。
この絵本に登場するマリアンは、プロテクトギア初公開の7話放映以降に出版された、講談社版『大図鑑』とは違い、放映開始時なのでレオタード姿のみ。(朝日ソノラマ版も同様)
進児・ビル・リチャードのキャラ紹介は、p2-7。見開き2ページずつで、私服姿はキャラデザ・加藤茂氏設定画から模写。プロテクトギアのバックパックが、『PAC』(Power up Action Controller 『パワーアップ・アクション・コントローラー』の略)とされているが、作中ではそう呼ばれていない。
p8-9、ロードレオンの最高速度、『時速120km』ってのはどうかと。(ぶっちゃけ遅すぎ。)ドナテルロの最高速度も『時速100km』だし、もうどないせえと。アローストライカーの『マッハ7』はいいけどさ。
鬼城様のサイトにあるデータとは、ロードレオンの重量が『850kg』しか合ってない。
出版社 | 講談社 |
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絵・構成 | ぴえろプロジェクト |
出版時期 | 1985/01 |
定価 | 300円 |
体裁 | A5変形 / 24p |
作中シーンからの抜粋はあるにはあるんだが、描き下ろしセル画は、表紙のビスマルクのコクピットシールド、キャラ紹介での進児プロテクトギア脚部、リチャードのヘルメット(サーベル構えながら走っている、海外版版権絵では色修正して模写)、コクピットでのマリアンとビルのプロテクトギア、彩色ミスあり。
各マシン紹介も、テレビ絵本版と一部はデータが違う。ロードレオン最高速度は『時速120-250km』、ドナテルロの場合は『時速100-150km』(変化してどうするよ)。
一方で、アローストライカーの重量は『720kg』、ドナテルロの『220kg』と、テレビ絵本版にはないデータもある。
p2-3。キャラ紹介で、マリアンが『19歳』、ビルは『18歳』…。p22-23。『不思議CALL ME』ワンコーラス歌詞紹介、『楽しそうに歌っている』4人の絵が、管理人には怖かったです。
表紙の進児は、本編からなのでめっちゃいいんだけどな〜。
出版社 | ひかりのくに |
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体裁 | B5 / ボール紙 |
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