第39話(DVD-BOX 第40話)魔のレト星フィールド

Main Data

Story

レト星周辺を航行する宇宙船が、相次いで制御不能となる事故が続発。宇宙船の墓場と化したレト星フィールドで、調査に向かうビスマルク・チームの目の前で事故が起きる。

船内唯一の生存者は、レト星管制センターのフランツ局長の妹・ミデアだったが、入院先のレト星の病院では目の手当てのため、一週間は包帯が外せない状態になった。ビルが見舞った後、フランツがミデアの病室に入ったが、彼は自分の来訪を秘密にするよう妹に告げると、ビルの差し入れた果物に何かを注入した。

4人がテニスコートで汗を流している最中、ミデアの病室で果物を食べたネズミが毒死した、と病院から連絡を受ける。病院での不審な態度から、フランツが変装したデスキュラでないかと睨む。

連邦軍での情報では、近々火星からセレス星への新型兵器の輸送があるが、当日までは管制センター局長にすら明らかにされていないという。進児・ビル・リチャードの3人は、局長室のフランツの元に、潜んでいるデスキュラを操作するための時間と部屋を与えて欲しいと要求する。その一方で、建物内の水の供給も絶ち、鎌をかけてフランツに化けたデスキュラが正体を現すのに成功した。

輸送船の到着日をフランツが知っていると思い込んでいたデスキュラが、彼を監禁していたが、ついにその目論見が明らかになると、宇宙船のコントロールを狂わせるための建造物から、巨大マシンを出動させ、周囲を破壊していった。

フランツを安全な場所に避難させると、急行したマリアンと合流した進児たちはデスキュラを倒す。後日、全快したミデアはフランツと再会するが、ビルは彼女に名乗りを上げることはしなかった。(「また俺のために泣く女が出る」といけないから、でしたが。)

Staff

脚本笹野聡恵
絵コンテ日高 麗
演出新林 実
作画監督田中 保

Cast

進児塩屋 翼
ビル井上和彦
リチャード島田 敏
マリアン神代智恵
ミデア山本百合子
フランツ納谷六朗

Sub Data

この回で登場の、『1900年代の日本で流行っていたカップラーメン』。南郷隊長差し入れの『なつかしの味』として、ビスマルク内で食べていたが、日清のシーフードヌードルに激似。

それもそのはず。同商品は1984年7月23日に発売され、本放送当時に1周年を迎えようとしていた。

(2004/11/16) 2004年11月10日放送分『トリビアの泉』(フジテレビ)では、中国の宮廷料理人含む3人の料理人によって、日本から持ち込まれた20種類のカップラーメンから、シーフードヌードルを最も美味しいと認定。…南郷隊長は中国4000年の歴史を理解していたのか?(おい)

ビルの台詞で、進児のネズミ嫌いも判明。(日本代表だからって、ドラえもんと同等?)

Background Graphic by
Little Eden © 2001. Suzuya All Rights Reserved, Thanx!

Copyright © 2004 Galaxie-Traum / Maintained by MUNEGASHI Isako
星銃士ビスマルク "BISMARK" Copyright © PIERROT Co., Ltd.

LastUpdate 2004/11/28
Exposure 2004/07/10