ジュノー星要塞をビスマルク・チームに破壊されたデスキュラが大艦隊を送り込んできた。連邦はジュノー星の全ミネラルウォーター工場破壊と、アモール星への全住民強制避難命令を下す。唯一の脱出口となる空港で、母が避難を拒否したので自分も行けない、とバンズは恋人のベルデの元を去ってしまう。
ビスマルクがその脱出船を護衛することになったが、空港で様子を見ていたビルはベルデとぶつかり、彼女から事情を聞いてバンズを説得しに向かった。ところが通信機が内蔵されているヘルメットをうっかり忘れたために、進児たちとの連絡が取れなくなってしまう。
バンズの家はミネラルウォーター工場だったが、母であるグレアム夫人は息子に命じてビルとベルデを監禁してしまい、頑として亡き夫の残した工場を手放そうとしない。進児は避難船の出発を待たせていたが、待ちきれずについに発進してしまった。しかし、デスキュラ巨大マシンがその行く手を阻む。ビスマルクで応戦するものの、ビル抜きでは歯が立たない。
進児はリチャードにビル奪取を命じて、グレアム夫人の銃撃をかいくぐった彼はバンズの家へ入った。母親の言いなりのバンズに、「男だったら自分のことは自分で考えろ」とビルは去り際に告げるが…。
脚本 | 馬嶋 満 |
---|---|
絵コンテ | 池上和彦 |
演出 | 池上和彦 |
作画監督 | 谷口守泰 |
進児 | 塩屋 翼 |
---|---|
ビル | 井上和彦 |
リチャード | 島田 敏 |
マリアン | 神代智恵 |
バンズ | |
ベルデ | |
グレアム夫人 | 青木和代 |
Background Graphic by
Little Eden © 2001. Suzuya All Rights Reserved, Thanx!