ザトラーは人間の姿に化けさせた二人の工作員を使い、ガニメデ4地区の指導者が一堂に会する平和会議を妨害するため、セントラル・シティ会場での爆弾テロを計画する。時限爆弾は地球人ながらデスキュラに協力するマルセルの手によって会場のどこかに仕掛けられてしまう。しかし会場警備にあたっていたビスマルク・チームの目の前で、マルセルは工作員に消されそうになり、進児は彼らのうち一人を倒し損ねてしまう。マルセルは一命を取り留めたものの、ショックで一時的な記憶喪失になってしまった。
その夜、進児は病院に忍び込んだ工作員を罠にかけて追跡したが、爆破時間が会議開催日である翌日の午後1時だと告げられた後に自爆されてしまう。マルセルの記憶は戻らず、仕方なく進児とビルは会場中を捜索するが、爆弾は全く見つからなかった。リチャードがデータベースで検索した結果、マルセルが反戦争テロ組織の一員で、これまで何度も爆破テロを行った人物であることが明らかになる。
マルセルがテロ活動に参加したきっかけが、デスキュラを追った政府軍の攻撃に巻き込まれた、妻・カトリーヌと娘・ジャンヌを失ったためと知り、マリアンは彼の記憶を取り戻そうと戦争の映像を見せるのだが…。
脚本 | 四十物光男 |
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絵コンテ | 鴫野 彰 |
演出 | 五月女有作 |
作画監督 | 高田三郎 |
進児 | 塩屋 翼 |
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ビル | 井上和彦 |
リチャード | 島田 敏 |
マリアン | 神代智恵 |
マルセル | |
ドメス | 寺島幹夫 |
ザトラー | 銀河万丈 |
Background Graphic by
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