山岳地帯の焚き火跡を進児が探索していると、銃を持った少年・コルナがいた。ビスマルクで家まで送り届ける最中、コルナは自分も操縦したいとせがみ、進児は「学校で勉強すればできるようになる」と答えるが、学校に通っていないという。コルナの父親が町の人々との接触を避けるため、山から下りることを許さないためだった。
コルナの家では父親のクレスが出迎えたが、銃を持っていった息子を叱り飛ばし、進児たちには二度と来ないよう念を押した。
その後すぐアルガスの町からSOSを受け、ビスマルク・チームはデスキュラを撃退したが、都市はほぼ壊滅状態に。出動が遅れた詫びを兼ねて責任者に会うと、クレスがかつて抜き撃ちの達人として恐れられていた男であった事が分かる。責任者は、女性と子供たちは砦に避難させており、クレスとコルナの父子にも避難勧告を出したが、一切相手にされないと大変心配していた。
進児は単身クレスに会いに行くが、ひそかに銃を構えた彼の視力が弱まっている事を知る。クレスは自分の実力が衰えたことを知られるのを恐れ、息子と共に身を潜めていたのだった。
脚本 | 馬嶋 満 |
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絵コンテ | 鴫野 彰 |
演出 | 鴫野 彰 |
作画監督 | 鄭 雨英 |
進児 | 塩屋 翼 |
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ビル | 井上和彦 |
リチャード | 島田 敏 |
マリアン | 神代智恵 |
コルナ | つかせのりこ |
クレス |
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