ドメス将軍 General Domes

Profile

15年前の宇宙戦争時のガニメデ軍旗艦・フェニックス号艦長を経て、ガニメデ東部地区の指導者となったガンコ親父。

宇宙戦争後に解散したものの、再び結成されようとしていた太陽系連邦の復活に反対し、10話ではマリアンが持参したルヴェール博士からの親書に目を通そうとさえしなかった。そして、進児の父・進児郎の土星決戦での死を詳しく知っているが、それも語ろうとはしない。

かつての戦争で大破したフェニックス号をひそかに修復し、時代遅れの艦と言われても11-12話で出撃させたのだからかなりの頑固者。しかし、12話でデスキュラ艦を倒したビスマルク・チームの戦いを目の当たりにして、ついに心を開く。

進児に話した15年前の真相とは、当時35歳だった将軍がフェニックス号を進軍させすぎたためにデスキュラに囲まれてしまい、撃沈寸前に進児郎に救われたが、艦を救った彼は敵に囲まれ最期は敵艦に特攻した…というものだった。進児郎を除き、地球連邦軍の助けは一切来なかったので、それ以来不信感を募らせてしまっていた。

ルヴェール博士にも太陽系連邦復活の同意を示し、19話ではセントラル・シティでの各地区指導者が一堂に会する平和会議に出席して事態は好転していく。

そして26話で太陽系連邦が復活した際、ガニメデ中央軍の指揮官としてセントラル・シティの防衛にあたることになる。

欧文表記はラテン系っぽい名前なので Domes に。

『将軍』は英語の General で。

惑星アラモにあるジャール王国の王で、息子はプリンス・ローランド（レアゴー隊長）。

というわけで、過去の戦争で王様自ら戦艦を指揮して出撃したことになる。