初コミケボケ日記鬼城様に会いにいくべと勇ましく…。2002 08/09 の恥記録。 |
第一章 有明出撃編 まさかこの歳になってコミケへ行くことになるとは想像つかんかった。 すでに何度か有明へ出撃している弟から戦況は聞いてはいたのだが、イベントど素人の自分が勘違いしていたのは、 柱の上のアレで開催してるものだと思ってました。よくあんなところに大きな資材とか持込みできるよなあとかバカなこと考えてました。 まあその誤解は解けたとはいえ、人が多いのに耐えられるかどうか本気で心配だった。そもそも茅ヶ崎に引越してから20年、年を追うごとに東京の人混みに耐性がなくなってきてるんですけど…。 東京方面へ電車に乗ったり、出歩くこと自体には慣れてるんで、乗り換えには不安はないのだが、問題はどれだけ車内に人がいるか、ってことだった。高校のときTDLで現地集合の遠足があり、そのときの通勤客+普段おるはずのない高校生という最悪の状態の戸塚〜品川の東海道線を思い出してしまった。 でも結局は10時少し前に新橋に着いたせいか予想よりはゆりかもめは混んでおらず一安心。車内は流石に狭めでしたが。運転にも不安はなかったし。 …そして国際展示場前で窓の向こうを見ると、 人多いっ!!『一時間は覚悟』と言われてはいたのでいつ入れるんだろうと不安が。駅出ようと切符を探したら、往復の帰り切符しかない! 要するに新橋駅で自動改札から取り忘れてた。ボケ。帰りの切符を見せて駅員さんに改札通してもらう。この節は本当にありがとうございました。その後売店で飲料を買う。 外で並ばされたのは結婚式テーマパークの横の空き地。ボランティアさんの的確な誘導のおかげか40分で入場。入り口は予想より人少なし。 まずはエントランスホールで一休み。流石に体より頭が熱くなっていた。おデコで見事に熱を吸収していたらしい。 目指すは東1 G19b!つづく! |
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第二章 会場回遊編 東ホールへの渡り廊下を通る最中、忍たま乱太郎のコスプレ発見っ!一年(は組)生の制服。周りでも「乱太郎だ〜」と騒ぐ声もあり。 1へ行くには右へ寄らなきゃならぬわけで左端から何とか移動。ガレリアから一階へ降りて、さあ中入ってみるべと覗いてみたら…。 なんかだだっ広いし人多いし(以下略)。この期に及んで足を踏み入れるのに心の整理が必要になるとは。敵の(誰がだよ)本拠地へ行くってこういうことだったのか!ヘルペリデスかいな。 002の見事に決まったコスの人いたなあ。遠巻きに見てたけど注目集まってた。あと、ヤッターマン1号2号に元祖タイムボカンのマージョ様もおった。最近のキャラは(略)。 つい壁際に立って注意を受けてしまったりとアレだったので、12時少し前にヘルペリデス…じゃなかった東1へ突入。 さあGは目の前…て、左へ回遊し始めてどうする!だって、ネット上で知ってるからといってオフで会うの初めてだし、いろいろとねえ…。 美少女キャラものや小説もの、そして一昔前のアニメと様々ある中で、ヤフオクで見たことのあるドラえもん本のサークル見たときはあまりのヰキ加減に心惹かれてしまったんですけど。アンパンマン本もあるし。 なお弟が買った同人誌でMyハートを見事鷲づかみされたたのは、闘!覇亜斗の作者のだったりする。(もちろん先行者は当時即効でハマりました。旨樫はこういう奴。) いわゆる壁サークルのものすごさにも圧倒されつつ、(また流石に男性ばかりの列を横断するのもちょっと辛かった)とそのとき、 赤ジャケットにアフロの御仁が。ナ、ナベシン!?近づいてみたかったけど余裕があっ!人の波が〜。 10日調べ直したら、ナベシンのサークル『アフロ・ボーン!』は9日参加してました…。ああ、近くで会ってみたかった。で、ビスマルクに『はれぶた』必須ですか?私の人生。 (08/13 一部削除 事情は日記で) |
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第三章 銃士邂逅編 結局、東ホールの半分をぐるっと一回り。鬼城様のとこ行けよコラ、 ってまた回るんかい!アホかおのれは。なんか、もうやたらめったら小説系サークルの周りうろうろしまして。いやもうハリポタ多いっすねえ。暑いのにしっかり制服のコスプレも。ご苦労様でスス。 そんな中、不審物注意のアナウンス、そして入場制限解除のアナウンスが!『いかん!すぐにでも会わないと人が殺到して会いづらくなる』と覚悟を決め、ヘルペリデス中心部、じゃなくってUTAくらぶに突撃〜! 直前十数分間は小野不由美サークルの周りをうろうろしていたのでス。 『お客さんおるし、しばらく待たにゃあ』ともうガチガチ。本を買ったお客様がはけたのを見計らい、ついに旨樫の名であいさつを。 「あ、鬼城です!」と会話が始まり、 …なんて気さくな方なんだよオイ!いろいろお話を伺うと、ビスマルクの同人をされていた方は今ではイベント参加していないとかで。改めて同人とネット上でのブーム再燃とのズレ具合を実感。 こちらが「頭が熱い」と言うと、そちらもあの会場内の暑さで大変だというのにわざわざ『うたうちわ』で扇いで下さって。ビスマルクの絵本コピーの代金まで…というか普通コミケは本買いに行くものなのにこれでは立場逆でわ。 もともと新宿へ行く予定もあったので、他のお客様の御迷惑にならないよう早めにお別れ。会場を大回りして後にし、有明駅から乗車。 改めてゆりかもめ路線の入り組み具合を実感。新橋から新宿へ向かい、そこで遅い昼食を。水とアイスティーの氷を全部平らげてヒートダウン。MyCityでブティックなど見て潤った後、大古本市目当てにデパートを駆け回るが、結局どこで開催してるか確認しなかったのが敗因であきらめる。紀伊國屋書店(新)でドイツ語版『星の王子さま』とフランス語版『三銃士』を買う。 ちょっと待て、コミケで本買わずに『星の王子さま』と『三銃士』買って、 タイトル足して2で割れば『星銃士』…。ってそういうオチかい!それ以前に読めるのか? (この場を借りまして鬼城匡様、感謝およびお見舞い申しあげます。また海月くらげ様、ごあいさつ忘れて申し訳ありませんでした。) |
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